例の件について
※2017.12.10最後に追記アリ
書こうかどうしようか迷いましたが、やっぱり書いときます。
少しざわつきが落ち着いてきた時期なのでわざわざぶり返す必要もないかもしれませんが…。
私は現場にはいなかったし、正直この件を知ったのは彼アンチのツイートからでした。
どういうこと!?とあれこれまわり、アンリーさんもそうじゃない人もソロファンも、ツイートやブログを見ました。
そんな立場からの考えだとご理解いただいてから、読んでもらえるとありがたいです。
彼らファンの大半と同じように、印象としてはショックでした。
心がざわざわしました。
それは私が彼ファンであり彼一ファンでもあるから。
彼の舞台でそんな事があってほしくなかったです。
そして同時に彼がまた何か言われてしまう…という気持ちが大きかったです。
私は彼が命というものを大事にしているのを普段から見聞きしているし、その言葉は嘘じゃないと信じています。
また彼一への愛情もきちんと感じています。
なので、彼は言われてしまっても仕方ない立場だったと思うと同時に、彼も被害者の一人だと思いました。
こうかくと盲目とかモンペって思われがちですが、何がなんでも擁護するつもりはありませんのであしからず。
彼の舞台は大喜利。
いわば即興の世界です。
その場でバンと出されたものにいかに面白く返せるか。
私が見た限り、このコントは某軍団さんが考えて、登場もサプライズだったということ。
ここは事実でいいんですよね?
そんな即興の世界で見せられたコントにどう返すのが正解だったのか。
大喜利を見に来たお客様、楽しいものを期待してきたお客様。
そんなお客様たちを前に何をするのが良かったのか。
『なんやそれ。そんなんおもろくないわ。ムカつくわ。やめろや。』
上記のような否定の言葉だったとしたら、軍団たちはもちろん客席凍りつきますね。
え…ちょっと…
どうしたの…?
ネタじゃないの…?
ざわざわします。
そのあとの公演は全く楽しくないですよね。
そしてそんなお客様にとっては、悲しい意味で記憶に残る舞台になってしまうでしょう。
彼はもしかしたら、あの場でのできる限りの最善を行ったのかもしれません。
彼が普通にしていることで、見に来たお客様も
あ、そっか…ネタだよね…うん。
と少し救われた方もいたかもしれません。
彼一のセリフ同様
『なにがあっても公演は続けなければいけない』
ということだと思います。
そういう意味で、彼はプロとしてその場をうまく回すことに徹したのかもしれません。
それから、これは私達ファン側の問題なのですが、お互いの話題について過剰に反応しすぎるところがある。という事です。
長年の背景を知っているファンにとって、そうならざるを得ないのは理解できます。
私も現にそうです。
ただいったん、この件を別の対象にあてはめて考えてみてください。
私がまっさきに思いついたのは、某5人組大御所芸人さんです。
ちゃーぼうとけんぼうは、よく他の番組やコントの中でも『このやろ、ちょーすけ!このやろこのやろ!』ってやります。
みなさんもそんなシーン思い浮かびませんか?
昔彼らの番組にゲストでいらっしゃった時、蚊かハエがいたかなにかで、ちゃーぼうが
『このやろ、ちょーすけ!コノヤロ!ちょーすけって言って潰すと気持ちいいんだハハハっ』
って言ってました。
もちろんその場にちょーさんいませんでしたよ。
文に書くと冷たく聞こえますが、実際にそのシーンを見ると悪意のあの字も感じ取れず、むしろ愛を感じました。
今回は第三者が行ったということもあり、この件にしっくりはまらないかもしれませんが、イメージとして伝わってほしいと思います。
大御所さんならなんかちょっとほっこりするやり取り。
でも彼らだと一気に戦慄が走る。
これは私を含めファン側の問題だと思います。
では、今回の件で彼にもやってしまったな…と思った部分。
どうやら某軍団が出ることは声で分かっていたとのこと。またコントの内容も分かっていた。面白いと思ったと言ったこと。
ここは実際どこまでコントの内容を把握していたかが不明なので、仮に全部わかっていたとしたら…という一番極論の推測で考えます。
さて、ネタがあの内容だった。
私は、彼は命というものを大事にしていると思うので、嬉しいか嬉しくないかで言ったら、喜ばしいものではないと感じたんではないかと思います。
ただお笑いのプロに、そうじゃない彼が
『そのネタはちょっと…』と言えるのか。
プロとして自分もメディアで活躍する身なら、それは失礼に当たると判断するのではないでしょうか。
また当日、突然そのネタをやめろと言われたところで某軍団さんも他のコントネタを用意できるのか。
お笑いもとても深くて難しいものですからね。
その道にいない他人が、新しく考えろなんて偉そうなことは言えないはずです。
あのネタを好意的に思っていなくても決行させる以外に選択肢はなかったのかもしれません。
じゃ彼に対してやってしまったなと思う部分。
矛盾しますが、知っていたのなら止めさせてほしかったという事です。
これは舞台上のプロとして観客の立場が違うので、あのまま進めることが最善だったのかもしれません。
でもやらないでほしかった。
なんとか別の案を考えてほしかった。
彼が悪いとかそういうことじゃなく、他の道があればな…という気持ちです。
彼アンチは楽しそうに今回の件をツイートしてますね。
やっぱり見ると悲しいです。
今回の件で、彼一アンリーはここぞとばかりに文句たらたらですが、これに負けじと彼アンリーもパーティーでの某後輩くんの言葉と『おもろい』という彼一の言葉をひっぱり出してきて、悲しい争いをしています。
ほんともう、なんでこうなるかなぁ。
お互い、第三者が行った言葉や行動で、フォローを求められ叩かれいつまでも根に持たれる。
芸能人て、ふたり組って本当に大変です。
私は、私が自分で見て感じた彼らを信じます。
最後に、某軍団について。
番組に出たとき、彼一がのけ者で嫌だったという意見も多かったです。
正直私はそこまで思いませんでした。
芸能界において、イジるイジられるオイシイオイシクナイ、って一般社会と結構大きな違いがあると思います。
言い方は悪いですが、目立ってなんぼの世界。
彼軍団と言って過剰に彼彼言うのは、彼一にとってイジられておりオイシイという現象でもあったりします。
別に話しかけてるのに無視されているとか、一人だけ輪に入れてもらえず別の場所にいるとか、そういうことではないですよね。
イジるとイジメは別物です。
一般社会よりもイジるの範囲が広いんだということだと思います。
なによりあの時の彼一の顔。
見ましたか?
あの楽しそうな顔。
残念ながら私たちにはあまり見せてくれないという…(笑)
彼らが楽しいと思うなら、私にとってなんら問題ありません。
ですが、今回の件でちょっと印象は変わりました。
単純に某軍団メンバー(特にメインになっている方)は彼ファンというわけじゃないんだなという事です。
少なくとも彼らファンであれば、今回の件がどれほど影響を及ぼすか予想はついたはず。
もっと他にいいネタ考えついたはずです。
彼らを嫌いというわけではなくとも、昔ちょっとCD買ったし、まぁまぁ好きだよ。というぐらいのものなんだと思います。
別にそれは否定しません。
好みはそれぞれ。芸の一つとして軍団をやるのは全然構わないと思います。
ただ、過剰に彼らファンだと、彼ファンだとアピールしないでほしい。
ファンを名乗ってする行為で、対象の芸能人が批難されることは結構あります。
アンリーなんてその最もたるものですよね。
なんて偉そうに思いました。
長くなりましたが以上です。
テレビに出るなとは思いませんが、できれば今後の共演はしてほしくないな。
※追記
あれからチラホラとコントについてのレポや感想を読みました。
どうやら彼はネタの内容は聞かないようにモニターを切ったとか。
そしてしょーもない。他に鉄板なのあるやろ。といったとか。
またその後の公演で、現実じゃないことを切りとyてさわぐことについて話していたと。
全て公式発言ではないので事実確認できてませんが、以上の追加情報をもとに前言撤回いたします。
彼に落ち度なし。
私はモニターでネタを知っていたという前提で私の気持ちを書きましたが、知らなかったのならベストな対応だったと思います。しかもフォローもしてるし。
SNSは便利だけど、一部情報のみ切り取られるから、怖いね。
以上です。
彼、ごめんね。