ちきんのひとりごと

某グループが好き。そのグループにありえないいちゃもんつける人たちが嫌い。でも直接言えないチキンなのでここでひとりごと。

FNSとパーティー(アンリーさんの話題じゃありません)

このブログはアンリーさんへの壁打ちブログではありますが、昨日のFNSについては書きたい。
どうしても書きたい。

ということで、FNSについてアンリーさんはごちゃごちゃ言ってるみたいですが華麗に無視して思いの丈を書きたいと思います。

今回は普通にお名前出しますので、万が一検索で見ていらっしゃった方、他の記事を見るときはどうぞお気を付けください。
私は完全なる二人ファンですので、他の記事はアンリーへ文句言ってるものばかりです。


ではいきます。


あ、その前に、FNS前日にパーティーの映像見てるのでかなり情緒不安定であり目が腫れるほど泣いております。
文章がめちゃくちゃだったらすみません。

では、あらためていきます。

 

 


FNS、タイムテーブルで22時台はもう君以外愛せないなのはわかっていたのですが、20時台なに歌うのかなぁとドキドキしておりました。

剛くんの耳の状態とも相談の上なのでバラードかなぁ、レッドライトはきついだろうなぁなんて思いました。

他局アニメだし、聞きたいけどDESTINYはあきらめていました。

なのに!
なのに!

持ってきたよ!DESTINY!!!

ちょうど我が子と歯磨きしてて、子どもも二人ファンのため、


『えっ!今から!?ヤバイ!うそ!DESTINY!?すごい!まじで!?早く!早く歯磨き終わりにしてっ!!』

って焦る焦る。


イントロと同時にテレビの前に並んでみました。

 

子どもは剛くんお耳大丈夫?お耳つけてるの、聞こえないように?って心配しながらもかっこいい!かっこいい!と喜んでおりました。
ちなみに子どもは光一くん寄りKinKi派です。

 

私はこんなに固唾をのんで見守ったことなんてないかもってくらい、じっと聞きました。

でも大サビ(になるのかな?)の初披露の歌詞で、他のオタクたちと多分同じようにうぎゃーーーってなりました。

 

絶対離さないだよ?

言葉として一生離さないより絶対離さないのほうが威力あるって初めて感じました。

びっくりした。


作詞をされたSatomiさんがツイッターにて書いてらしたのですが、詳しくは言わないが歌い手の方を想像して書くのはKinKiに限らずしていることということで、彼らのことを考えて作詞してくれたことは間違いないようです。

KinKiは愛されていますよね。

私たちファンは表に出される彼らしか見えませんが、内情をそれなりに知っている関係者の方が、口をそろえて彼らを認めてくれているのを見聞きすると、本当にうれしく感じます。

先日の日経エンタでも、たくさんの方たちが彼らの音楽・人間性にひかれているんだなって思いました。

健さんが、

愛想がいいとは言えない時もあるけれど…って言っていましたが、近いからこそそういうところもひっくるめて愛して、KinKiってこうだよって言ってくれることに感動しました。

だって、表面上でたださらっと褒めてるわけじゃないでしょ、これ。

 

私はすごい人たちのファンだなぁって改めて思います。

 

 

 


って、すごい脱線してません?
してるよね?

FNSに戻します。

 

聞き終わり、余韻を感じながら思い返しました。
NEWS、好きなんだけど今回ばかりは全然頭に入ってこなかった。ごめん。

で、もう一回聞きました。

 

すごく力強かった。
ファンじゃない方もすごく評価していただいていたみたいです。

鬼気迫るものがある。
アーティストとしてのプロ根性を見た。
よかった。

って。

ファンとして、非ファンのこういう声ってすごく純粋にうれしいです。

余談ですが、亀梨くんもそういえばドラマの撮影中にお怪我されてるんですよね。
ツイッター情報で、テーピング巻いてたってあって、私見てるとき気づかなかったのですが、こちらもまたプロ根性だなって思いました。

 

そう、それですごく力強かったんです。
この困難なんかに負けるかって。

歌を仕事にしている方には本当に大打撃なこの病気。
実は身内が同じ病気を発症しており、現在片耳が聞こえておりません。
私自身は体感できるわけではありませんが、やはり近い人間が同じ症状を持っているということで、どういう感じなのかなどはよく聞いております。


症状を感じさせないほどうまい。全然変わってない、すごい。

という感想も多くあってそれはすごくうれしかったのです。


でもやっぱりいつもの剛くんを知っていると、キーが不安定なところが多く、重い症状なんだということを改めて感じました。

特に新曲は歌いなれていないせいもあり、前半はほんと微々たるところではありますがキーがとりにくそうでした。

剛くんの歌い始めの声を聴いて、最近のブンブブーンなどの楽しそうな印象から私自身安易に受け取り始めていたとハッとしました。

多少回復はして、輪郭がとらえられるようになったとは言っていましたがそういったって重症には変わりない。

いつもの剛くんの笑顔に、ファンは本当に安心させられていたんだと思いました。
パーティーで、ファンを心配させないことも仕事って光一くんが言ってましたが、ほんとそうしてくれていたんだって思いました。

 

テレビの生放送という、絶対失敗できないあの場所で、どれだけプレッシャーと戦ったのだろうと思いました。

私は剛くん寄りなので、ただの欲目と思われるかもしれませんが、剛くんは光一くんと負けず劣らずかなりの完璧主義者だと思います。
そして負けず嫌いね。

 

パーティーでも感じました。

もう君以外愛せないをずれてもいいから一緒に歌おうといわれたとき。

光一くんにしては本当に珍しく、これは剛くんへの愛情、ファンへの愛情、すべてひっくるめた感情からの行動だと思います。
それに光一くんも一緒に歌いたかったんだろうなって、本当に思いました。


剛くんは、いいよ。やってみようかって言いながら、クリックがもらえるか、半拍ぐらいのずれなのか、どのくらいずれるのか、すごく知りたがっていました。
演奏の直前までちょっと待ってって言いながら確認。

光一くんにもう始まるよって言われて。


歌っていても大丈夫かな?って伺いながら。

 

よく言葉尻を取られて、剛くんに対してステージを軽く考えているとかやる気ないとか言われちゃいますが、剛くんの言う

『きっちり決めないでその場の気持ちを大事にしたい』

って、あくまでもグルーブとかニュアンスの部分なんですね。


ベースは当たり前のように完璧にするんです。
完璧な状態、その状態でも披露はできる。
でも、その場の雰囲気や感情で、その完璧な状態にアドリブやニュアンスをなど色を付ける。
そうすると、音楽が生きてくるんだよ。それが楽しいんだよって言っているんです。

少なくとも私は彼のパフォーマンスをみて、そう感じています。


剛くん、言葉足らずなこともあるのでね。
それも人間らしいと思ってますけどね。


光一くんもまた同じ。
完璧にしないとステージに出られない。安心できない。

ってこれ別に決められたことだけやるって意味じゃないです。
SHOCKとかアドリブのセリフありますよね。
そういうのはあくまでもその場の感情や雰囲気でいくらでも変わるもの。

二人は最終的に目指しているものは同じだったりするんですが、アプローチの仕方や重視してる部分、言いたい部分が違うので、アンチさんが〇〇はこうなのに●●は…みたいにいうんですよね。

私からみたらKinKiという一人の人格が、違う媒体使ってしゃべってるようなものです。


完璧にしないとステージに立てない。安心できない。そしてそこからはきっちり決めないでその場の雰囲気を大切にしたい。


前半を光一くんは言葉にして、後半は剛くんが言葉にしてるんです。

 


私は光一くんに遊び心がないなんて思ったことないですし、剛くんに適当だなんて思ったことないですよ。

 

二人は完璧主義だからこそ、そこまで準備したうえで起こるトラブルややっちゃった事件を楽しむんです。

そんな二人素敵だと思いません?
私は思います。

 

 

 

ね、ほらもう脱線した(笑)
どんだけ長くなるの、この記事(笑)


歌手としてのプライドや恐怖、もういろいろな感情が入り混じって、本当にもう思いつめたような表情が心に刺さりました。
あの覚悟、なかなかできることじゃないと思います。

いつもは音を楽しんで感じて歌を歌っている剛くん。
今回はかみしめながら確認しながら歌っているようでした。


歌に関しては、昔から剛くんがリードしている部分があると思います。
うまい下手とかそういうものではなく、二人で歌う場合輪郭をとらえるのが剛くんというイメージ。
いつもは光一くんはその内側を彩ってくれています。それがKinKi Kidsの声って感じ。
聞くポイントを変えればどちらの声も聞こえる。
なのに一人の歌声に聞こえる。
不思議な感覚です。


ただ今回は確実に光一くんがリードしていました。
とくにもう君以外愛せないのとき。

この曲は昔から歌いなれていることもあり、キーの不安定さはさほど感じませんでした。
でもサビの部分。
いつもはリードする剛くんの声ではなく、光一くんのリードする声に剛くんが重なる感じでした。


この病気の症状の厄介なところは、ただ聞こえないというだけではなく、聞こえないくせに反響したり雑音したり耳鳴りがしたりと、なにかと不要な音が聞こえることです。

身内もただ聞こえないだけのほうがよっぽどいいなんて言ったことがありました。

周りの音や環境に左右されるこの環境は、耳から音を感じ取るアーティストにとって本当に致命的であり、もどかしいところだと思います。
これもまたツイートでみたのですが、やはりこの病気を患った方は音程を取るのが難しくなるそうです。

自分の声さえも反響し、余計な音が混じった状態で正確なキーを出すのは、過去の記憶に頼る部分があると。


思うように歌えない剛くんの気持ちは計り知れません。


そんな剛くんの感情か、もちろんあの場の聞こえ方によってもですが、剛くんの声がいつもより弱く聞こえて、私は胸が痛かったです。
でもそれを支えようとした光一くんの声は本当に力強かった。


俺一人ではKinKiは守れないのかと書いた連載記事。
光一くんにもそうとうな覚悟を感じました。


以前から二人とも言っていますが、

どちらかが出来なければもう一人がやる、どちらかがつらかったらもう一人が頑張る。
それが自然にできる。


今回のことは美談にするつもりではありませんが、お互いがお互いをフォローする関係が私たちにもわかりやすく見えたところだと思いました。

 

もう君以外愛せないはファンにとって、出とちり事件でも有名ですが、二人の覚悟と絆を感じさせてくれる曲にもなりました。


剛くんの耳について、もちろん完全完治を願っています。
ただ現状、剛くん本人も感じていることだとは思いますが、完治はそんな単純なものじゃない。
今の聞こえ方のまま、技術を上げる努力を続ける剛くんは本当に強くて、本物のプロであると思います。

 

昨日のFNS、そして今日のWS、剛くんの状態がわからないところではありますが、体調を崩したりしていませんように。

KinKiの二人が笑顔でいられますように。

 

 


心からそう思いました。


きっと彼らはこれからもずっと進化していってくれると思います。
今回のような困難もきっと強さに変えて、今まで以上にすばらしいアーティストになると思います。


私はずっと応援していきたいと思いました。

 

 

 

せっかくなんでパーティーの話も。


まぁみなさんと多分同様、泣きっぱなしでした。
私は残念ながら落選で、その場には行けなかったのですが、こういった形で映像に残してくれて本当に感謝です。

私は光一くんがあんな笑顔で薔薇と太陽を踊って歌うのを初めて見たかもしれません。


心底剛くんとやることを楽しんでいる、そんな笑顔でした。
二人のいる場所は違かったけど、あの場にKinKi Kidsはいました。

そして、二人の笑顔にたくさんのファンが救われたと思います。

 

パーティーのもう君以外愛せない、どうしてもテンポの遅れてしまう剛くんにOKってサインを送った光一くん、合ってるかなって心配しながら笑顔で歌ってくれる剛くん。

間奏の部分で光一くんが微笑みながらモニターの剛くんを見るんです。
そうしたらそれに気づいた剛くんが、満面の笑みになるんです。
それを見た光一くんがまた満面の笑顔になるんです。


あぁ、KinKi Kidsだなぁって思いました。
私がはじめて大好きになった時のあの少年の時のKinKi Kidsとなんにも変わってないなぁって思いました。


今年は剛くんにとって、KinKiにとって、思いがけない打撃のあった一年でした。
もちろんそれが今年で終わるわけではなく、今後も彼らの戦いは続いていくんですよね。
今回のことは必然だとは思いません。
だけどこんな逆境も二人はきっと乗り越えて、今まで以上に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれると思っています。

なので私は今後の彼らに期待して、愛をもってずっとずっと応援していきます。

 

KinKi Kids Forever.

 

 

 

 

おしまい。