ちきんのひとりごと

某グループが好き。そのグループにありえないいちゃもんつける人たちが嫌い。でも直接言えないチキンなのでここでひとりごと。

分かり合えないアンリーたち

人の好みはそれぞれです。

 

そんなのみんな知っています。

 

全員が同じものを同じように好きになることは絶対ないです。

家族であっても夫婦であっても絶対に違います。

 

でもアンリーたちはお互いに自分の好きなものこそ一番だといって譲る気がありません。

 

譲る気がないというか、相手にそれを納得させようとします。

 

そんなの絶対無理な話です。

 

だって、男が好きな人に、女の方が何倍もすごい何倍もいい!って力説したって好きな対象を変える事ってないでしょ。

 

アンリーたちはほぼ女だと思うのですが、説得したら男ではなく女を恋愛対象に変えるのでしょうか。(恋愛対象が最初から女であれば男に変える)

 

もしくは熱心に訴えて説得すれば恋愛対象は変わると思うのでしょうか。

 

まさに不毛な争い。

 

こんなの変えようがありません。

 

好きなものは好き。

好みのものは好みのもの。

こんなのは遺伝子レベルで組み込まれているので、本能のままに好きになるものです。

 

彼らのソロ音楽は全く違います。

クラシックとメタルロックぐらい違います。

 

クラシック好きの方にメタルがどれほど良いのか、逆にメタル好きの人にクラシックがどれほど良いのか説明をして

 

「ほうほう、ならば聞いてみよう」

 

と聞いてみる事があるかもしれません。

そして思いがけず好きになることもあるかもしれません。

 

でもその時点で最初に好きだったものが嫌いになったりすることはありえないです。

 

好意的におすすめしてもそんなものです。

 

 

それなのに彼女たちのおすすめの仕方はすごいです。

もう押し売りです。

相手が持っているものを奪い取ってぶん投げて、これいいよ!こっちにしなよ!と言っているようなものです。

 

相手に興味を持ってもらいたいならまずは相手の価値観を否定しない。

 

これって結構子どもの初期段階で気づきますね。

自我が出てくる子どもたちは自分の好きなものこそ一番だ!と言います。

 

そんなもの好きなの?かっこわる~(笑)

 

でもそのうち自分も似たようなことを言われます。

そして覚えます。

自分も嫌な気持ちになった。

やり返された。

悔しい。

相手の好きなもの否定しても意味ないな。

 

大きくなるにつれ、自分の好きなものは揺るがないけれど、相手の好きなものにも興味持ってみようかなという気持ちが生まれます。

そして世界を広げていくのです。

いろんなことに興味を持つのはいいことだと思うんですよね。

考え方もとらえ方もたくさん知ることができます。

 

じゃあなぜアンリーはそれができないのか。

普通に育った子どもたちなら出来るはずなのに。

 

理由で考えられるのは

 

①とても悲しい環境で育ったため、上記のような経験が一切できなかった。

②相手にも何が何でも納得させないと自分の好きという気持ちが揺らぐ。

 

です。

 

①は、現代の日本においてなかなかありえない環境です。

どんなに家庭環境が悪くても、小学校は義務教育。

学校に行けば嫌でもそんなこと日常茶飯事です。

考えられるとしたら監禁ぐらいだけど、アイドルを好きになって自由に楽しめる経験があったのであれば監禁はされてないでしょう。

 

では②。

たぶんこっちかなと思います。

前のブログと被りますが、結局はそんなに好きじゃないんですよ。

だからみんなで一番だ一番だと言って自分の事も洗脳しないと揺らいでしまうんですね。

 

周りの誰も興味がなくても自分が好きならいつまででも好きなもんです。

私にも趣味があります。

グループ応援以外にね。

そっちは興味はあるけど手は出さない友達の方が多いです。

専門的な内容だし学校に通って勉強しなきゃいけないからね。

なので回りでやっているのはホントに私くらいです。

でも大好きです。

いつまででもやってられるし、ホントその時間は幸せです。

 

彼女たちはそういう楽しみ方が出来るほど好きじゃないんですね。